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Haniel&Michael
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良のハニ&ミカ奮闘記〜前編〜
更新日 1998.09.01
題名からもわかるように、現在こいつらにこてんぱんにのされてます。
あまりに頭にきた為に、この土日は衰弱。立ちくらみ、耳鳴りは全てこいつらのせいでしょう。
「なんでぇ、まだ倒せないのー。ばっかでぇ」と思う方もいらっしゃるでしょうが、勝てないんですねえ。
再(×20以上?)戦を挑むのは週末になるので、こんなものを書いてみました。笑ってやって下さい。
願わくば次が後編になればいいなあ。中編とかいったらしゃれにならないですからね。
はじめに・・・ハニ&ミカまでの十賢者達・・・
彼等以前の十賢者達はボスキャラとしては強かったものの、まじめに戦えばそれなりの結果を得られる方々であった。
ザフィケル♪
外見がなんとなくシウスだよねえ・・・と思いつつ、普通に戦って勝利。
ジョフィエル♪
死に際の台詞「理解不能・・・リカイ・・・」というのしか記憶に無し。
ザフィケルよりも弱かった気が。
メタトロン♪
メタガードにしてやられる。あれのお陰で
超
持久戦となり、私は途中でサークルへ。(しかも遅刻)
しかし、それを引き継いだ家の人が見事打ち倒す。勿論、ビデオに録画。
あのメタガードを奴が解くのを待っていて技を使わないでいると、ガードを解いた時の対処が遅れ、反対に技を使い続けているとMPが足りなくなる。なんとも嫌な奴である。
どうでもいいが、メタトロンという名前が何となく私にペプ○マンをちょっと柔らかくしたような物体をイメージさせ、この戦闘で奴の姿を見て「人間っぽいじゃん」と思う。そこはかとなくデル・アーガスィを思い起こさせる奴。その後、ガイドブックを見てペプシ○ンもどきはジョフィエルか、と思う。
サディケル・ラファエル・カマエル♪♪♪
ガイドブックで予期してはいたものの、いきなり三人で現れるので全滅。
心を落ち着かせて再トライ。通常のボス対処法にて処理。
パーティメンバーは記憶に無いが(全員を同じスピードで上げようと、よく入れ替えるので)紋章術部隊が全体魔法をかましている隙をぬってフォークを持った人(サディケル?)や人間じゃなさそうな人(ラファエル?)を打撃部隊が叩く。瞬間移動で敵が紋章術部隊につっかかってくるのが難と言えば難だが、ペースをこちらのものに出来て持久戦ではあったが勝利。カマエルは隙を作るために連打していた紋章術でいつの間にかいなくなっていた。哀れ。なかなかよさげなじーさんだったが。(じーさんですよね?)
そして・・・超極悪賢者登場
ハニエル・ミカエル♪♪
このお二方がどうやら強いらしいという情報は入手していたものの、実際にどの様に強いのかはわからず、「ま、粘れば勝てるだろ」と思う。なまじ今までの十賢者を大した挫折もなく踏み越えてきた為に、慢心していたのだろう。そして、ついに戦闘開始。
・・・無論、負ける。ここで勝っていたらこんなページは作っていない。
この一度目に、「声がシウスだ!」とか「台詞もシウスだ!」とか「なんか二人とも似たような声だ!」とかいう感想を、勿論持たなかったわけではない、というか非常にそう思ったのであるが、それ以上に「こいつらには勝てん気がする」と思った。
これは先の三賢者一斉襲撃時の全滅とはわけが違った。すなわち、『ハメられた』とでも言うべきか。ミカエルのスピキュール連打が速すぎるのだ。回復呪紋が間に合わず、無論、火属性対処もしておらずあれよあれよという間に屍の山。
これを何度か繰り返した後、我々はこのままの戦法では勝てないことを悟る。
そしてまず考えたのがプロテクションリング装備。
ふと思いついて全員に一つずつ装備させて挑み、スピキュールのダメージは防げると判明。しかし、スピキュールを受ける度に呪紋詠唱は中断、戦闘部隊の態勢も崩れてしまう。おまけにあの指輪は壊れるので単に全滅までの時間が長くなっただけだった。
仕方がないので各自二個ずつ装備させてみる。フィーナル深部でそれだけの現物を用意するのが大変だ。
そして挑む。
状況はましにはなったが、全滅に変わりはない。マインドブラストはこの際どうでもよろしい、問題はスピキュールなのだ。
もう一つ言えば、それらの攻撃にぱっぱか気絶する我がパーティの惰弱さもあった。かと言ってピヨハンをつけても状況の改善は望めそうにない・・・。
ハニ&ミカの強さに、我々は対強敵用パーティの固定を決定。すなわち、クロード・アシュトン・レナ・セリーヌのレベルを上げるのである。当初、彼等のレベルはレナの80を筆頭に77〜79あたりであった。
ちなみにこの決定の裏側には、実はセリーヌの早口レベルが全く上げられていなかった事に気付いた、という事実がある。セリーヌはアート・細工・練金の大御所であり、芸術的生活にいそしんでいたところ、すっかり紋章術士必須のこのスキルを上げることを失念していたのだ。一応アクセサリーで補ってはいたのだが、プロテクションリング装備で無くなっていたんですね。・・・はっきり言って間抜けである。
また、気功、身体感覚等の戦闘スキルもあまり上がっていなかったので、これらを上げるという意味でもレベル上げは必要であったのだ。(正確にはレベル上げではなく、スキル上げだった)
で、レベル上げてみよ〜!という時になって彼等が修業中であることに気付く。「これじゃあ勝てないわな」と思う。が、修業を止めても勝てるとは思えないのでレベル上げは行う。
ここで役立ったのがエクステントカードだ。ボス級のザコキャラが闊歩するフィーナル内では、このカードを使うことによって飛躍的にレベルアップスピードが上がる。そうしてそこそこ上げたところで、再びハニ&ミカに挑戦してみる。
・・・どうやら多少はマシになった様だ。しかし負ける。
その時点になってからようやく、我らがパーティがエスケープシフトをとっている事実に気付く。
「だから遠いんだ」と今更ながらに気付いたのだ。馬鹿である。
検討の結果、フリーファイトをとることにする。クロードとアシュトンが別々にハニ&ミカを牽制、その隙に紋章術をかますのだ。正確には打撃と紋章、お互いでハニ&ミカを牽制することで持久戦が可能な状態にしよう、という戦法である。
しかしどうしてもハニ&ミカに辿り着くまでがいけない。スピキュール連打である。
これでは呪紋の一つも(運がよくないと)出せないので、アイテム作戦に出ることにする。
「最後の審判」、「叫び」といった絵をレナが戦闘開始直後に使用することで、かなりの確率でセリーヌのサザンクロス詠唱時間を稼ぐことが出来るのだ。この際、ダメージを与えられるか否かは気にしてはいけない。相手が攻撃出来なければいいのである。また、回復もフェアリーズカードを多用するなど今まではあまり使わなかったアイテムが一躍、脚光を浴びることとなる。
こうして、初戦とは比べ物にならない程時間を稼げる様になった我々だが、やはりまだ負ける。
この戦闘の最中には、「最後の晩餐」をメガザル(DQ)の様な効能だと勘違いして最後に残ったレナがそれを使用、自滅するという笑い話も含まれているが、とにかく勝てないのだ。
途中で戦法を変え、フリーファイト分散型からアサルトシフトでのミカエル一点集中にすることにする。スピキュールさえこなければ・・・という心境。ところがミカ&ハニは格好が似ている為に、間違えてハニエルに走ってしまったり、クロードはミカエルに行ってもアシュトンはハニエルに行ってしまったり。結局隊形を色々変えた結果、アンダーガードに落ち着く。二人でタコ殴りにすれば、マインドブラストが来ても勝機が見えるだろう、ということである。その過程でターゲットをオートからマニュアルに変更。クロードがハニエルにたぶらかされない様にする為だ。
ところが打撃部隊は、気絶する。・・・惰弱。
そこで、再びレベル上げをし、スキルを充実させることにする。
呪紋部隊にも気功・身体感覚・はやて等を覚えさせた。しかし、時間が無いので極めてはいない。
それでも一応、レナのレベルは90を越した。他の面々もその様な具合である。
こうして「こんどこそ勝ってやる!」という意気込みでまたまた挑む。
今回は全員プロテクションリング一個装備で残りはフレアリングだ。それもこれも、我々がエクスプロードをかまされる御身分となったから。今まではスピキュールとマインドブラストでやられてたから・・・進歩ではある。
アイテムはとにかく臨機応変で使用。そして、ついにミカエルを釘付けにすることに成功する。
「よっしゃ、もらったあ!!!」と思った私を誰が責められよう?
しかし極悪賢者はやはり極悪である。
・・・いきなし逃げたのだ。しかも紋章術部隊の方へ。
「逃げんなコラァッ!」と思わず口走ってしまったのは恐らくハニ&ミカの口の悪さが乗り移ったせいだろう。とにかく、奴は逃げた。この移動さえ無ければなあ・・・ま、粘ればなんとかなりそうではあるが。
幾度かの挑戦の後、打撃部隊がミカエルを止める間に紋章術部隊がアイテムや呪紋を使って回復という図式が確立した。MP消費がばかにならないので回復は必須である。ハニエルは主にセリーヌがエナジーアローで足止めをする。サザンクロスよりも気のせいか詠唱が短く感じられるからだ。そして、案外効果的に思える。クロード・アシュトンは手がハニエルまで回せないので、ハニエルは容赦なく紋章術部隊を攻撃するのだ。全く、嫌な奴である。ちなみにクロードの技を爆裂破から吼竜破に変更。これも効果的だ。
こうして多少はこちらのペースを作ることが出来るようになったものの、未だ勝利はしていない。
一度「今度こそもらった!」という状況があったのだが、それはやむを得ない状況により泣く泣くリセットを余儀なくされてしまった・・・。泣きましたよ、心で。
なんでこんなに強いんだハニ&ミカ!私の戦い方が悪いのか?!
しっかし、ここまでてこずった相手はいませんでした。私はあまりゲーム本数はこなしていないので、こんな強敵は初めてと言っても過言ではないでしょう。
その上、ここまで再戦を繰り返すとハニ&ミカにわけの解らん愛着がわいてきてしまいました。
倒したら倒したで少し寂しいのかもしれない・・・そんな台詞は倒してから言えって感じですね。
とりあえず、この次が「中編」にならないことを祈りつつ、ここまでおつきあい下さった皆様、ありがとうございました。
後編は次週でしょうか・・・。
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